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こころ鍼灸整骨院 立花店|兵庫県尼崎市

なる前に知っておこう!!五十肩

新着情報
皆さんこんにちは!
立花駅から南に徒歩4分 フェスタ立花南館の近くにあります、
こころ整骨院立花院の鍼灸師の佐藤です。
 
皆さんは寒くなってから肩が重い、痛い、動かしにくいなどの
症状、一度は経験したことはありませんか???
 
方はほかの関節に比べ可動域が広い分、様々な症状を感じやすい部分でもあります。
そんな方の疾患でも有名な五十肩についてお話していきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
1,五十肩とは
五十肩は関節痛の一種です。年齢を重ねると、肩の関節がスムーズに動かなくなり、
激しい痛みも感じることがあります。
このような症状を、通称「四十肩」「五十肩」と呼びます。

四十肩、五十肩は、その名の通り40代で症状が出れば四十肩、

50代で症状が出れば五十肩と呼んでおり、それぞれに違いはありません。

四十肩・五十肩は加齢によるものが多く、特徴として

肩をあげたり水平に保つのが難しくなります。
そのため、洗濯物が干しづらくなった、肩よりも上のものが取りづらくなった、
背中のファスナーがあげられないなどの症状が現れます。

よく肩こりと混同されてしまいがちですが、肩こりは筋肉の緊張などから起こるもので、

四十肩、五十肩とは明らかに違うものです。

肩を動かした時に痛みが出たり、腕を後方に回せない、なかなか肩があげられないなどの症状がある場合、

ひどくなる前に何かしらの対処をしましょう。
 
 
 
 
2,五十肩の原因
四十肩、五十肩の原因は、実際のところはっきりしていません。
よく言われているのが、肩の関節にある「腱板」という組織が炎症を引き起こし
「関節包」に広がる事で起こります。
これは老化に伴い、筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるからと言われています
 
 
 
3,五十肩の症状
四十肩、五十肩は、肩甲骨と上腕骨をつなぐ肩関節に痛みがでます。そのため、
腕を持ちあげるような動きが難しく、中でも腕を外側に回すような動作などは、特に痛みを感じます
 
・髪を後ろに束ねるとき
・電車でつり革をつかむとき
・洋服を着替えるとき
・洗濯物を干すとき
・エプロンの紐を結ぶと
・シャンプーをするとき
・歯を磨くとき
  …などなど
 
 
また五十肩は、痛みの強い「急性期」と、
痛みは落ち着いているが思うように肩が動かせない「慢性期」、
痛みが改善する「回復期」に分けられ、
ほとんどの場合、経過と共に痛みは改善していきます。
 
■急性期
1)鈍痛
肩のあたりが重苦しい感じ
肩の関節がピリッと痛む
     ↓
2)感覚異常
肩周りの感覚が鈍くなってくる
腕に違和感を感じる
首や肩のあたりに張りを感じる
     ↓
3)疼痛
ズキズキと、うずくような痛みがある
肩を動かす際に痛みを感じる
朝晩に痛みが強くなってくる
     ↓
4)夜間時痛・安静時痛
動作の有無関係なしに痛みが出る。
夜寝る時に痛みがあり寝つけない、痛みで目が覚める
 
■慢性期
・夜間時痛、安静時痛は軽くなる
・過度に動かしたときに、強いつっぱり感がある
・急性期の痛みにより、動かさない状態が続くことで関節周囲の
 筋肉・靭帯が硬くなり、動かせる範囲が狭くなる

■回復期
・徐々に痛みが改善し、動かせる範囲も拡大。
・動かしても痛みが出なくなる

 
 
 
 
 4,五十肩と肩こりの違い
五十肩と肩こりはどのように違うのでしょうか?

簡単に説明すると肩こりは「筋肉疲労」、

五十肩は「炎症」の状態です。
一般的な肩こりは筋肉の緊張からくる、血液循環の悪化が原因。
習慣化した姿勢の悪さや、運動不足、ストレスにより筋肉疲労がおこり、
張りや痛みを引き起こします。

一方、五十肩は老化などにより、肩関節をとりまく関節包や腱板に

炎症が起こる事で痛みが生じると言われています。
その為年齢の若い方より、中年以降に発症する事が多いのです。

肩こりと、五十肩では対処の仕方が異なる場合があります。

誤った判断で痛みを悪化させることのないよう、正しい診断の元、
適切な対処をすることがとても大切です。
 
 
5,五十肩の治療方法
原因がはっきりとわかっていない五十肩ですが、
悪化させないためにも状態に合ったケアは必要です。
五十肩の主な治療法をいくつかご紹介いたします。

■運動療法
五十肩の治療法としては、「運動療法」をメインにしたリハビリを行います。

ストレッチや振り子運動は肩関節の緊張をほぐし、痛みの緩和と、
関節の可動域を広げる事を目的とします。
五十肩はどちらか一方に発症する事が多いので、
痛みのない側にも予防策として日々取り入れていく事をお勧めします。

■温熱療法
痛めている部分の血行を良くすることで、治癒を促し痛みの緩和が期待できます。
一般に医療機関で行う温熱療法は、ホットパックや、マイクロ波といった機器を使った治療がありますが、

自宅では入浴や蒸しタオル温湿布などを使い温める方法があります。

ただ、温湿布は人によって皮膚かぶれを起こすことがある為、長時間同じ場所に貼る事は避け、

入浴後は30分以上空けてから貼り直すことで、かぶれを防ぐことができます。
また、温湿布の薬効が残った状態で入浴するとヒリヒリすることもあるので、
入浴の1時間前には剥がすようにしましょう。

外出の際には肩を冷やさぬよう、ストールなどで保温することも忘れずにしておきましょう。

 
 
 
 
最後に
当院でも、
手技を用いた運動療法や、
痛みや、固くなってしまった筋肉に対して、
鍼治療で直接アプローチをかける治療を行っております。
 
また温熱療法としてお灸も使用しています。
 
 
 
 
 
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