「テニス肘」と聞くと、スポーツをする人がなる症状という印象が強いかもしれません。
しかし最近では、パソコン作業や家事・育児、スマホの使いすぎで来院される方も増えています。
今回は、そんな“日常生活で起こるテニス肘”についてご紹介します。
■ テニス肘=外側上顆炎(がいそくじょうかえん)
テニス肘の正式名称は「上腕骨外側上顆炎」。
肘の外側にある筋肉や腱が使いすぎによって炎症を起こしている状態です。
■ 痛みが出やすい動作
・カバンを持ち上げる
・ペットボトルのフタを開ける
・パソコンやスマホの操作
・掃除や洗濯などの家事動作
・赤ちゃんの抱っこ・授乳中の腕の支え
このように、肘の使いすぎや負担のかかる動作の繰り返しが原因になることが多くあります。
スポーツ以外の動作でも多くみられます。
■ 痛みが出たときの応急処置
肘の外側に違和感や痛みを感じたら、まずは無理に動かさず安静を保つことが第一。
氷や保冷剤で10~15分程度冷やすと炎症の緩和に役立ちます。
また、可能であればテーピングやサポーターで軽く固定しておくのも有効です。
応急処置をしても改善しない場合は、早めの専門的なケアをおすすめします。
■ 整骨院でのアプローチ
当院では、肘だけでなく腕・肩・首のつながりを含めて状態を確認し、手技や鍼灸によるアプローチで緊張を緩めていきます。
負担のかかっている筋肉に的確に働きかけることで、痛みの軽減と再発予防が期待できます。
■ 再発を防ぐために
・同じ作業はこまめに休憩を
・スマホやパソコン作業は姿勢を意識
・重い物を持つときは手首と肘の角度を工夫
・痛みがあるときは無理せず早めの対処を
「まさか自分がテニス肘?」と思うような場面で発症することも少なくありません。
日常の腕の使い方が気になったら、どうぞお気軽にご相談ください。
小林整骨院 立花
平日・祝日9:00~12:45/16:00~20:00(最終受付19:45)
土曜日9:00~18:00(最終受付17:45)
休診:日曜日
JR立花駅徒歩3分 □JR尼崎駅・甲子園口駅より1駅
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