2020/09/25
あなたもこんな痛み出ていませんか?
こんにちは!
JR立花駅から南に徒歩4分 フェスタ立花南館の近くにあります、 こころ鍼灸整骨院立花の院長をしています大寺です!
今回は腱鞘炎についてお話しさせていただきます。
腱鞘炎{狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)・弾発指(ばね指)} 腱鞘炎(けんしょうえん)とは?
腱鞘炎は、腱を包む鞘である「腱鞘」という部分の炎症です。
特に外来で最も頻繁にみられる代表的な腱鞘炎に、手首が痛くなる
「狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)」と、手の指が痛くなる「ばね指(弾発 指)」の2つが挙げられます。
腱鞘炎は、近年スマートフォン(スマホ) をはじめ、パソコン(PC)、
ゲームの長時間利用で発症する人も増えて いる現代病の一つとも言えるでしょう。
放置して症状が進行すると、痛みが強くなったり関節が固まって伸びなくなったり することもあるため、
手首や指に違和感や軽い痛みがあるくらいだからと放ってお かずに、早めに治療することをお勧めします。
1.狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)
狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)とは?
狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)とは、親指と手首をつないでいる(親指を 大きく広げると、手首に出る)2本の腱「短母指伸筋腱」・「長母指
外転筋腱」と、この2本の「腱」が通る2cm程度のトンネル状の 「腱鞘」が炎症を起こし、手首に痛みを生じさせる「腱鞘炎」のこ とです。
狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)のメカニズム
手の親指に負荷をかけすぎると、親指を伸ばす働きをする「(短母指伸筋)腱」と広 げる働きをする「(長母指外転筋)腱」と、
この2つの腱を包むトンネル状の「腱 鞘」とが擦れて炎症を起こし、2つの腱は腫れて太く、腱鞘は腫れて厚くなってい きます。
そうなると、腱が腱鞘の中を移動するたびに、腱と腱鞘が擦れて、手首に 痛みを生じさせます。
これが狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)のメカニズムになりま す。