2020/12/25
眼精疲労に対しての鍼灸治療!

こんにちは!
立花駅から南に徒歩4分 フェスタ立花南館の近くにあります、

こころ整骨院立花で鍼灸師を務めている大久保です。

今回は眼精疲労についてお話をしていこうと思います。

また、鍼灸師ができる眼精疲労への対応についてもお話しします。

・目の疲れ対策に鍼灸ができること

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目の疲れ対策っていろいろあるのはご存知かと思いますが、

そもそも鍼灸って何ができるの? 受けたらどのような効果があるのかご紹介致します。

鍼灸師がどんな時に、どこで、どんな人が、どんなことをするのか、

今回は目の疲れを例にこういった鍼灸師の仕事を紹介いたします。

内容

  • 目の疲れの捉え方(ないものを見ようとする)
  • 疲れの根と枝を探る(体の見方が違う)
  • 目が疲れた時の刺激場所(すべては繋がっている)

    鍼灸師が目の疲れをどんな風に捉えてツボに刺激をするのか、目の疲れの原因と派生する影響をお伝えして います。

    ご相談に対応した時にお話ししたことを記載していきます。

    かなり強引なお話も出てきますので、異論反論あると思います。 可能な限り伝わるように書いた内容にしています。

・目の疲れの捉え方(ないものを見ようとする)

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目が疲れるという症状は目を使い過ぎているから、と思いますよね。 ところが、鍼灸師が考える目の疲れは目や目の周囲だけでは捉えません。

体の別の部位も「目」に関係していると考えています。

科学的根拠は今のところわかりませんが、「その部位も含めて刺激すると目の症状が良くなる」 という考え方が脈々と伝わっており、それを利用して刺激するとなんだかよくなっているのでは! となっちゃってるので我々はその方法を利用しています。

そのモノとは”東洋医学的に捉えた血(ケツ)”です。 血液と概念は似ていますので気にせず読み進めてください。

「血」は食べ物を消化吸収する際に身体の中で生成されます。 そして血管を使って、手足の指先や、頭、もちろん目まで、身体全体を循環しています。

全体に行き渡るということは、何処か一部分でも調子が悪くなると、 徐々に影響が全身に伝わっていきます。 そのため、目とは関係なさそうなお腹や背中、腕や足に刺激することになります。 もちろん目の周囲に対して刺激することもあります。

「血流をよくする」という言い方をしますが、流れてなかったところにも流す、 集まりすぎていたところを散らすという意味も含まれています。

目を使い過ぎている時、頭がのぼせたようになっていませんか。 これも一つの症状として捉えます。

では、血液と血(ケツ)の概念の違い
納得いかないと思いますが、さらりと読み進んでください。

・目の疲れの根と枝を探る(体の見方が違う)

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目の疲れを一本の木としてみましょう。 木の根っこの部分は疲れの「原因」、枝葉の部分は疲れによってでる「影響」を表します。

・原因としては、
身体の部位を集中して使うと(今回だと目)、血が極度に消費される 血の基となる栄養を上手く吸収できていない、あるいは吸収しても上手くエネルギーとして生成できていな い。それによる全身の血の巡りが悪い
などがあります。

・影響として そのまま放置しておくと、頭痛・頭重感・めまい・口の渇き・不眠・しびれ感などが現れることがありま す。

・解決策として 血の基となる食べ物の吸収調整、血を構成する滋養成分を補う働きをする臓腑に対して刺激を入れ、働きを 整える。

血の巡りが追い付いていないので、巡らせるエネルギーを補える様にする為の刺激を入れてあげる。

関係なさそうですが、東洋医学的に目の疲れを捉えるとその先のことと言うよりは、 原因が目だけではないことが予想されるのです。 なので、目以外にも症状が今後でる可能性を、目だけに症状が出てる間に対処することができるのです。

鍼灸師は、こう言いった予想される症状をあらかじめ防ぐことを、
「未病治」

という言葉で表しますが、陽の目を見ないのであまり気づかれません。 でもとっても大切なことです。

スポーツでも「本当のファインプレーは地味である」と聞いたことがあります。 華のある派手なプレーはカッコよく見栄えが良いのですが、本当のファインプレーは事前に予測して備えて おくことだそうです。

東洋医学も皆様のお身体に対して陰ながらお支えしております。 困っていることに対処しつつ、起こるであろうことを防ぐことも大切な東洋医学的の考え方なのです。

・目の疲れの刺激場所(すべては繋がっている)

最後に、鍼灸師が行う目の疲れ対策の刺激場所です。

ツボに興味がある方にはこのブログの最後に刺激するツボを載せて是非ご自身の体を触ってあげてくださ
い。
先程の内容のおさらいです
原因対策は
  1. 食べ物の吸収作用の調整
  2. エネルギー補充
  3. 血に含まれる滋養成分の補充
  4. 血の巡りのサポート

影響への対策は

  1. めまいの予防
  2. 口の渇きに対する潤い
  3. 眠りやすい体
  4. 頭重感やしびれ感の予防

目の周囲と目以外の場所への刺激にはちゃんとした目的があるのです。 ここからは実際に用いるツボの紹介です。

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あくまでも私が用いるツボであって、 ほかの鍼灸師さんは別のところを刺激するかもしれません。 目的は同じです。

足三里(食べ物の吸収作用) 三陰交(食べ物の吸収作用) 曲泉 (血を作りやすく) 復溜 (エネルギー補充) 尺沢 (血の滋養作用) 晴明 (目の疲労軽減) 攅竹 (目の疲労軽減) 太陽 (頭重感・眼疾患) 太渓 (エネルギー補充) 太衝 (血の働き補充)