皆さんこんにちは!
立花駅から南に徒歩4分 フェスタ立花南館の近くにあります、
こころ整骨院立花院の鍼灸師の佐藤です。
最近は寒暖差がなかなかきつくなってきましたね。
寒暖差がきつくなってくると影響を受けてくるのが、筋肉です。
特に筋肉は以前傷めていた部位が痛くなったり、
怠さが増したり、コリ感が強まったりなど様々です。
そしてここ最近、急な腰の痛み<ぎっくり腰>を訴える患者さんが
増えてきています。
なので今回はぎっくり腰についてお話していきます。
- ぎっくり腰は何気ない動作から始まる
一般にぎっくり腰は、重いものを持ち上げたときに起こりやすいといわれます。
ところが実際には、
- 咳やくしゃみをしたとき、
- ベッドや布団からからだを起こそうとしたとき、
- 顔を洗うとき、
- いすに腰かけて横や後ろのものを取ろうとしたとき、
- ゴルフや野球の素振りを軽くしたときなど、
さまざまなケースがあります。
日常の何げない動作をしたときに、だれにでも起こりうるものなのです。
ぎっくり腰は急性の一時的な腰痛と言われてきましたが、適切な処置等をしておかないと
話は変わってきます。
しっかりとケアをしなかった場合、慢性腰痛に変わってしまうケースや
再発率も60%と高い数値なので特に中高年の世代だと再発しやすい傾向にあります。
2,ぎっくり腰は何故あんなに痛むのか
ぎっくり腰は、なぜあんなに痛いのでしょうか?
その理由のひとつは、腰を支える靭帯や筋肉に急に負担がかかり、断裂を起こし、
それが神経を刺激するためです。
ちょうど強い捻挫を起こしたのと同じ状態なので、腰の捻挫ともいわれます。
しかし、痛みの原因はほかにも、腰の中央に連なる椎骨の関節とその周りの膜、
しかし、痛みの原因はほかにも、腰の中央に連なる椎骨の関節とその周りの膜、
さらに椎間板などが傷つき、神経を圧迫することからも起こります。
人によって、また原因によっても異なりますが、こうした痛みが重なることで、強い痛みになるのです。
中高年の場合には、加齢や運動不足のために腰を支える筋肉が弱くなり、
中高年の場合には、加齢や運動不足のために腰を支える筋肉が弱くなり、
腹筋と背筋のバランスが乱れていることがあります。また、椎骨の関節や椎間板が変形し、
いわゆる椎間板ヘルニアなどを起こしている場合もあります。
ヘルニアを患った状態でぎっくり腰を起こすと、症状もひどくなるケースが多く、
特に注意が必要です。
3,ぎっくり腰になったら
ぎっくり腰を起こすと、当初は動くことも立ち上がることもできないぐらいの痛みに襲われます。
その場合には横向きに寝て、腰を丸めた姿勢をとると、少し楽になります。
この時に無理にからだを動かすとかえって症状を悪化させかねません。
激しい痛みがある2~3日間は自宅で安静にし、その後病院あるいは整骨院などに行くようにしましょう。
外出先などでぎっくり腰になった場合は、タクシーを呼んでもらうか、知人の車で送ってもらうようにしますが、
その際もシートに横向きに寝るようにします。自分で車を運転するのは危険なので、やめましょう。
自宅で安静にしている間は、マッサージなどは悪化させてしまう可能性があるので控えて、
自宅で安静にしている間は、マッサージなどは悪化させてしまう可能性があるので控えて、
湿布薬などで、痛みをやわらげる程度にしましょう。
冷湿布か温湿布か迷うところですが、靭帯や筋肉の断裂により出血や炎症を起こしているケースでは、
一般的には消炎作用のある冷湿布のほうが適しています。
お風呂などで温めるのは逆効果になりがちなので、
最初のうちはあまり温めないようにします。
痛みが少し落ち着いたら、冷湿布でも温湿布でも、
痛みが少し落ち着いたら、冷湿布でも温湿布でも、
本人が心地よいと感じるほうにします。
4,再発を防ぐために
ぎっくり腰の痛みは通常、1週間ぐらいである程度治まり、日常生活もこなせるようになります。
2~3日して痛みが落ち着いてきたら、少しずつ動くようにしましょう。
従来は、痛みが治まるまでは寝ているほうがいいとされていましたが、
最近では早めに動き始めたほうが回復も早いことがわかってきました。
ただし、無理は禁物です。
ただし、無理は禁物です。
ようやく動けるようになったからと言って安心していると、
再発したり、慢性の腰痛症へと進んでしまうことがあります。
その最大の原因は運動不足です。
とくに中高年の場合には、加齢に伴い骨量が減少し、腰椎の変形などが進み、
再発や慢性化を起こしやすい傾向がみられます。
予防のためには、腰を支えるための筋力アップ運動や、
筋肉や靭帯を柔軟にするストレッチなどが適しています。
当院でもぎっくり腰に対しての治療を行っており、
ダメージを追ってしまった筋肉に対して、回復を促すための治療として
<鍼灸治療>を取り入れています。
鍼灸治療には抗炎症作用という炎症を抑える効果や、血流循環の調整
鎮痛効果のある神経物質の分泌を促すなどぎっくり腰の初期症状と非常に
相性がいいです。
また筋肉にダメージを与える原因になる骨格の歪みを整える<骨格矯正>
も行っております。
反り腰や猫背がきつい方は私生活の何気ない動作だけで腰にダメージを与えてしまいます
そういった原因となる部分に焦点を当てた治療です。
またインナーマッスルの強化を目的としたEMSも導入していますので、
私生活でトレーニングをする時間や何からしていいかがわからない方には
お勧めです。
ぎっくり腰は再発率がたかいのでしっかりとしたケアは必ず必要です。
どんなに早く痛みが治まったとしてもしっかりと治療をしておくことをお勧めします。
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