肌のたるみも加齢や紫外線の影響によって真皮の構造が崩れ、肌の弾力が保てなくなることで引き起こされます。また、表情筋が衰えることで、肌を支えることができずにたるむこともあります。
肌のたるみが多く現れるのは、口元・目元・目尻・フェイスラインなどです。
主な原因
肌のたるみは加齢とともに大きくなりますが、適切な対処をしないとたるみを早めてしまいます。適切に対処できるように、まずはここで肌のたるみの原因を押さえておきましょう。
肌のハリ・弾力の低下
肌のハリ強度の維持において、重要な役割を持つのがコラーゲンです。コラーゲンは、軟骨や腱、じん帯などを構成するタンパク質であり、皮膚の真皮層を構成する主成分でもあります。
エラスチンというタンパク質は、肌の弾力の維持に重要な役割を持っています。コラーゲンやエラスチンは、加齢や紫外線、活性酸素によって減少したり、構造が崩れたりすると、肌の弾力が低下する原因になるといわれています。
また、コラーゲンはおもにアミノ酸で構成されており、アミノ酸からコラーゲンを生成するためにはビタミンCが必要です。
無理な食事制限によるダイエットや偏った食生活を送っていると、コラーゲンの生成に必要なビタミンCなどが不足し、コラーゲンがうまく作られずに肌の弾力を低下させる要因の一つになるので注意しましょう。
顔の筋力低下
表情筋は年齢とともに衰え、たるんでいくとされています。顔には表情筋が30種類以上あり、目や鼻、耳、口周辺の筋肉を動かすことで表情を作り出しているのです。
また、表情筋は他の部位の筋肉とは異なり、骨と皮膚をつないでいるため、表情筋がたるむと一緒に肌もたるみます。
肌のたるみを抑えるためには、日頃から表情筋を活用して鍛えておくことが有効です。例えば、無表情で過ごすのではなく、笑顔で過ごすように心がけてみましょう。
日頃から表情筋を活用することは、肌のたるみ対策につながります。
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