今回は食べ過ぎによる胃もたれについてお話しします。
年末は忘年会等で食べたり飲んだりする機会が増えると思います。
ついつい食べ過ぎて胃もたれしまった・・・という方も多いのではないかと思います。
まず、胃もたれについて
胃の運動は、自律神経によってコントロールされています。しかし、何らかの原因で胃の運動がうまくいかなくなると、胃の中の食べ物がなかなか十二指腸に送られず、胃に長時間留まることによって胃がもたれます。
そのほかに胃が重い、お腹が張る、吐き気、下痢などの症状も引き起こすことがあります。
食事に関しての注意点は
1.食べる物に気を付ける
香辛料などの刺激物や、アルコール、カフェインが多く入った飲み物は、胃粘膜を荒らすだけでなく、胃酸の分泌を促すので、ほどほどに。繊維質や脂っこい料理など、消化に悪い食べ物もできるだけ食べ過ぎないように!
2.食べ方に注意する
早食いや大食いなどは、胃に負担をかけるだけでなく、肥満の原因にもなります。特に早食いは、胃の消化に負担をかける上、無意識に空気も一緒に飲みこんでしまうため、胃がふくらんで、胃もたれの原因となります。食事はできれば30分以上かけて、ゆっくりととりましょう。
3.食事の時間帯を見直す
食事の間隔が短すぎるのも胃に負担がかかりますが、空腹の状態が長く続くと、胃液が過剰に分泌され、胃が荒れる原因になります。胃のことを考えて、3食を規則正しい時間にとるよう心がけましょう。
また、運動時や入浴時、就寝時などは、胃の働きが鈍くなります。これらの行動の前には、なるべく食事をとらないようにするのがベストです。
でも、気を付けようと思ってもお付き合いなのでなかなか・・・ということもありますよね。
もし症状が出てしまったら・・・
当院ではこのような胃の症状に対して鍼(はり)治療をオススメしています!
はり治療では消化を助けてあげるツボ、胃酸を調節するツボ、その他その患者さまの体質に合ったツボを選択し、髪の毛より細いはりを使用して、やさしい刺激で胃の働きを改善していきます。
もちろん、慢性的に胃の調子が良くない方、ストレスにより胃腸に不調が出ている方も治療の対象になりますので、お困りの方はぜひ一度ご相談ください!
こころ整骨院の年末年始の休診日は
12/31(日)〜1/3(水)です
1/4(木)より通常診療しております!
体の調子をしっかり整えて、元気に良い年を迎えましょう!!