2020/08/22
スポーツ障害

こんにちは!

JR立花駅から南に徒歩4分

フェスタ立花南館の近くにあります、こころ鍼灸整骨院立花の院長をしています、大寺です!!

今回は、腸脛靭帯炎とオスグッド・シュラッター病についてお話しさせていただきます。

どちらもスポーツをされる人に多い症状になります。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

1概念

腸脛靭帯とは大腿四頭筋の外側に位置し、大腿筋膜張筋と大殿筋の付着部から脛骨近位前面のGerdy結節に停止する筋膜様組織になります。

ランニングなど繰り返しの膝運動で、腸脛靭帯と骨性隆起である大腿骨外側上顆との間で摩擦が生じ限局性の炎症がおこり、疼痛を生じる病態を腸脛靭帯炎という。

2病態 pastedGraphic.png

基本的病態は腸脛靭帯が大腿骨外側上顆に擦れることにより生じる炎症とその間にある滑液包の炎症である。

腸脛靭帯は膝伸展位では大腿骨外側上顆の前方を走り、膝を屈曲していくとそれを乗り越え、30度屈曲位付近からは大腿骨外側上顆の後方に位置することになる。

このため、膝30度屈曲位付近では腸脛靭帯後縁と大腿骨外側上顆の間で摩擦が生じる(impingement zone)

早いスピードのランニングでは接地時の膝屈曲角度がより深くなり、impingement zoneを超えているため、腸脛靭帯の摩擦は少なくなり、腸脛靭帯炎にはなりにくい。

逆に下り坂、ジョギング、不整地、雨の日のランニングでは接地時の膝屈曲角度が浅くなるため多発すると考えられています。また腸脛靭帯炎のある患者でも膝を伸ばしたまま歩くとimpingement zoneに入らないため痛みが軽くなります。

 

3発症要因 

素因としては、大腿骨外側上顆の突出が大きいもの、O脚などが関係すると言われています。

また膝の屈曲、伸展筋力の低下も関係しています。トレーニングの問題としては、走行距離やスピードの急激な増加、靴の変更などがあり、地形路面の問題としては傾斜のある道路、下り坂での練習が関係しています。

4症状

走行時や歩行時に地面に足が接地し体重が負荷されるときに出現する膝外側面の疼痛が主な症状になります。

ランニングを続けていると、痛みのために走れなくなることもあります。安静で軽快するが、ランニングを再開すると症状が再発することも多い。

5ストレッチ 

ポイントとしては、伸ばしたい方と反対の脚を前にクロスさせる。

*両足の爪先は、前を向くようにする。

次に、伸ばしたい方と反対に体を倒す。(例)右を伸ばしたい場合は、左に倒す。

 

オスグッド・シュラッター病

オスグッド・シュラッター病とは、膝蓋骨(膝のお皿)と下腿の骨(脛骨)を繋ぐ膝蓋腱が付着している膝下の下腿の骨のでっぱり(脛骨結節)部分が炎症または剥離骨折を起こし、痛みを伴うものを言います。時にはこの脛骨結節の部分が目立って出っ張ってしまうケースもしばしば見受けられます。

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このオスグッド・シュラッター病は、走ったり、ジャンプしたり、方向転換動作を頻繁に行うサッカー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボールなどのスポーツを行っている子供たちに最もよく見られます。特に、男の子は12歳から14歳、女の子は10歳から13歳の成長が著しい時期に生じます。

オスグッド・シュラッター病が生じる原因

成長期の子供たちの骨には成長板という骨が成長する部分があります。この部分は比較的柔らかい軟骨でできており、骨が完全に成長するとこの成長板は硬い骨となります。

オスグッド・シュラッター病において痛みが生じる脛骨結節は、脛骨の端部分にあるこの成長板をカバーする形で存在します。

大腿部の前面の筋肉である大腿四頭筋が膝を伸ばすために力を生み出すと、その力は膝蓋骨に付着している膝蓋腱を介して脛骨結節に伝わります。

ジャンプや走る動作、方向転換動作のような膝を伸ばして地面などを力強く蹴るような動きを行うときはこの大腿四頭筋が働き、脛骨結節は膝蓋腱を介して大きな力で牽引されますので、このような運動を頻繁に行う子供たちは脛骨結節に繰り返しストレスがかかります。

その結果として膝下の成長板が炎症を起こし、脛骨結節が剥離骨折することがあります。これがオスグッド・シュラッター病が生じる原因です。

症状

上述のような膝を伸ばす運動を行ったり脛骨結節あたりを押すと痛みが生じます。

また、大腿四頭筋やハムストリングス(大腿部の後ろの筋肉)の柔軟性が低下している場合があります。

対処法

膝下の痛みにより日常動作やスポーツ活動に支障をきたしたら、適切な治療行うことが大切になりますので、すぐに治療を受けに行きましょう。

また、運動にそれほど支障が無いような場合でも、脛骨結節を押して痛みが生じるような場合は、運動を控え、膝を曲げて大腿四頭筋をしっかりと柔軟・ストレッチすることが重要です。 

ストレッチ方法

上の図のように、方膝立ちになり、伸ばしたい方の足の甲を持ちます。

次に、体の方に足を引っ張ります。

この時に、バランスが悪くなり倒れてしまうと危険

なので、なるべく壁の近くや、支えのある場所で行ってください。

いかがだったでしょうか?

スポーツをする人には切っても切れない症状になります。

特に学生時代の怪我は大人になっても適切な治療を受けていないと、必ず何かしら日常生活に支障をきたします。

私自身も学生時代にバレーボールに明け暮れ、オスグッド・シュラッター病を発症しましたが、整骨院で適切な処置と治療をしていただいたおかげで、日常生活には何も支障はありません。

1日でも早い治療が大切になってきますので、お困りの方は是非一度当院にご相談ください!

スタッフ一同、心よりお待ちしております!

こころ鍼灸整骨院

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