こんにちは
今日は妊娠～出産に伴うお母さんの身体について
お話させて頂きます

妊娠～出産に伴ってお母さんの身体はとても大きな変化が起こります。
まず妊娠前から臨月に至るまでに平均で11キロ
体重が増加すると言われています

内訳としては
・胎児約3キロ
・胎盤と羊水約1.5キロ
・子宮や乳房約1キロ
・全身の血液増加量約1.5キロ
・組織液（水分）約1.5キロ
・母体の脂肪増加分約2～3キロ

上記はあくまで平均的な内訳で妊娠前の体型や
妊娠の経過によって個人差が生まれるものではありますが、平均としてこれくらいの重さの負担が
増加するという事が言えます。

またその負担は全身に満遍なくかかっていくものではなく、皆さんご存じの通りお腹がどんどん大きくなっていくので、腰部への負担が特に強くなります。

妊婦さんによく見られる姿勢として
・お腹が大きくなる事で腰の反りが強くなる
・バランスを取るために背中が丸くなる（猫背）
・首が前に傾く
があります。
上記の姿勢は身体、特に腰部への負担がかかりやすく妊娠中の腰痛に繋がります。
実際あるデータでは、妊娠中に腰痛を訴えたお母さんの割合は78.9%となっており、最もお悩みになりやすい症状です。次に肩こりや腱鞘炎などの症状が続きます。
データからも分かるように、妊娠から出産に伴い大多数のお母さんがお身体の不調を訴えています。

産後は特に赤ちゃんのことが第一優先になり、ご自身のお身体は二の次になってしまいがち
だとは思います。
しかし育児をしていくにあたってお母さんのお身体のお痛みが無い方が、精神的にも余裕を持って過ごすことができますし、お母さんのお身体も妊娠～出産で沢山負担がかかっていますので
ケアは必要です。ですので、『お母さんになったから』と我慢はせずに頼っていただければと思います。

当院では産後のお身体のトラブルやお悩みに対してのメニューをご用意しております。
初めにしっかりとヒヤリングを行い、お身体の状態・お悩みを聞いた上で
ひとりひとりに合った最適な施術プランをご提案いたします。
ご来院お待ちしております。

立花こころ整骨院
土岐　萌々花

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